バイオトイレによって処理能力が違うのはなぜ?

バイオトイレによって処理能力が違うのはなぜ?

処理槽の容量が同じでも、メーカーによって処理能力が異なる理由の一つに、採用している媒体の違いが挙げられます。微生物が分解するのに必要な媒体には、おがくず、そば殻など種類は様々。1日に利用できる限度回数や媒体の交換時期も異なります。
ここでは株式会社ミカサ製のバイオトイレ「バイオミカレット」の媒体についてご紹介します!

国産の杉チップを採用

よくあるご質問で「バイオトイレに使用するおがくずの種類は何でも良い?」と問合せを頂きます。もちろん一般的なおがくずで利用可能です。ただ、木の種類、粒の大きさによって処理能力や、どれくらいで交換が必要かが変わってきます。
バイオミカレットではヒノキなどのおがくずやそば殻など数種試した結果、100%国産の杉チップを採用。また、特殊な製造方法により、木材の特質を生かすことができ、水分の吸収力が高く、放出力も高いという2つの特徴をもっています。さらに、篩(ふるい)にかけ、形状を均一化することで、処理能力の安定化を実現しました。

ふるい 写真
杉チップをふるいにかけている様子
バイオトイレ おがくず
ふるいで落とされた細かいおがくず。
おがくず 写真
目の細かいおがくずがかなり落とされます。

使用後の杉チップはどうなるの?

バイオトイレ おがくず
使用前
使用後の杉チップ
使用後

上写真が1年6か月利用した杉チップです。使用前のような杉の良い香りはしませんが、悪臭もしません。ふかふかな状態で、発酵すれば肥料として利用可能です。杉チップの交換時期を超えて利用を続けると微生物の分解能力が落ちるため、徐々にアンモニア臭が目立ち始めますので、その場合はすぐに交換を行います。交換作業は汲み取りトイレと違って、周囲に悪臭が拡がる心配もないので、ご利用者様ご自身でも交換作業は可能です。

トイレットペーパーは使えるの?

水溶性のトイレットペーパーのみご利用いただけます。トイレットペーパーは小便や大便に含まれる水分で分解されるため、跡形もなくなります。トイレットペーパーが杉チップ内に残る場合は、利用回数が少ないなどの原因で、水分が足りていないサインです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?バイオトイレは水が不要で、環境にやさしいだけでなく、ニオイがしないので利用者が快適に利用することができる画期的なトイレです。上下水道設備がない場所でも、100Vの電源があればすぐに利用可能なので、大がかりな設置工事も不要です。汲み取りの悪臭でお悩みの方、職場環境を改善したいという方は是非、一度お試しください!