下水道がなくても快適にトイレが利用できる!
「下水道がない。工事をすると高額になる」
「汲取りの仮設トイレは使用したくない」
という理由でトイレの設置を諦めていませんか?今回は、上水も下水道も不要のバイオトイレをご紹介の前に、水洗トイレを設置する流れを簡単にご説明いたします。
水洗トイレを設置するには?
まずは水洗トイレが使えるようになるまでの流れを簡単にまとめました。
- 工事の前に・・・・排水設備(水洗便所改造)計画確認申請書
- 工事が終わったら・・・・排水設備(水洗便所改造)工事完了届出書
- 下水道を使い始めたら・・・・公共下水道使用開始届出書
水洗トイレの設置に必要な上水道と下水道の工事にあたり、自治体への提出が必要な図面や書類が多数あり、図面作成には実際に測量や、排水の勾配を確認が必要です。検査時に不備があれば、厳しく改善の指導が入ります。もちろん工事は有資格のある業者でなければなりません。
工事費が負担になる
特に下水道工事は場所によって、引き込み管の距離や、はつり(コンクリートを壊す)の量によって高額となるだけでなく、貸地の場合、契約内容によってはそもそも水道工事が不可、仮に工事OKでも復旧が必要など、簡単に工事ができないといケースも少なくありません。賃貸の場合、借主にとっては、いつまでいるか定かでない場所に、高額な工事費は、大きな負担となります。
工事不要の仮設トイレ
前述した悩みを解消するのが、水不要のバイオトイレ「バイオミカレット」です。杉チップに投入されたし尿が微生物(バイオ)の力でを分解されるため、100Vの電源さえ確保できれば、設置して即利用が可能です。
【参照記事】「バイオトイレとは」
水を使わないので、水で流すための上水は不要。流した後の下水管も不要。必要なのは100Vの電源だけ。バイオミカレット以外に用意するものはありません。「水を使わないトイレ」と聞いてもピンとこない方もいるはず。基本的な使い方を動画でも紹介しているので、まずはこちらをご覧ください。
【参照記事】「バイオトイレの使い方」
「トイレがきれい」は良い職場
バイオミカレットの導入理由として多いのが、
- 老朽化した汲取り仮設トイレとの交換
- 女性スタッフが安心できるトイレを用意したい
- 下水道工事ができず、トイレ設置をあきらめていた
- 地下で水洗がひけない
- バキュームカーが入れない場所なので汲取りが不可
などの理由で、販売・レンタルが増えています。特に老朽化の著しいトイレは、設置しているだけで近隣のイメージダウンにつながります。悪臭がすればなおさらです。たとえ、お客様や会社以外の方の目に付かない場所であっても、快適なトイレ環境を整えることは、スタッフのモチベーションに繋がります。毎日を朗らかに働ける職場をつくりませんか?
お気軽にお問合せください。
受付時間:9:00-17:30(土日祝休)
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