バイオトイレ 補助金(助成金)について
「バイオトイレの設置で補助金(助成金)は出る??」
国土交通省をはじめとする公共工事では、「快適トイレ」のレンタルとして適用されています。
販売に関しては、地域や設置目的、メーカーにより様々ですので、まずは自治体へ問い合わせしてみましょう!
今回は販売・レンタルを含め、バイオミカレットの設置が補助金対象となった事例をご紹介いたします。
農林水産省による補助金にて導入
近年では農業で活躍される女性が増加しており、農林水産省が推進している「農業女子プロジェクト」にて、働きやすい職番環境の構築のため、ハウスの横に女性用トイレとしてバイオトイレを導入いただきました。
近隣に公衆トイレが無い場所へのレンタル
横浜市発注の工事現場付近で、公衆トイレが無かったため、民間人も利用できる公共仮設トイレとして、レンタルに対して横浜市より一部補助金が出たことをご利用者様よりご報告頂きました。
国土交通省発注の建設現場で
上写真の現場では、快適トイレが導入されて間もなく、国土交通省発注の工事現場でご利用頂きました。
国土交通省では、建設現場を男女ともに働きやすい環境とするため、国土交通省が定めた条件を満たす「快適トイレ」の導入を原則化しています。近年では他にも東京都、横浜市はじめ、公共工事でも導入、試行されている自治体が増えています。公共工事を受注される際は、快適トイレの導入が適用可能か、発注元に問い合わせてみましょう。
快適トイレとは(バイオミカレットwebサイト)
https://toilet-mc.jp/kaitekitoilet.html
民間工事でも従来の悪臭がする仮設トイレでなく、「快適トイレ」を導入しようという動きが強まっています。
【参 考】
横浜市 快適トイレ導入の試行
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/zaisei/kokyo/kaikaku/kaitekitoilet.html
東京都建設局(快適トイレの導入について)
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000049215.pdf
登山客向けの山間部へ
以前は、主に登山者向けに山間部へのバイオトイレ設置を補助金対象とする自治体が見受けられましたが、近年では神奈川県におきましては大々的には行っていない様です。
ただし、必要とされる場所には各団体が自治体に訴えかけているケースもあり、「人が集まる場所なのにトイレが無い」という問題解決に向け、まずはダメ元でも自治体へ確認されてみてはいかがでしょうか。
コロナウィルス対策
今は適用期限外ですが、令和2年度(2020年)の補助金として、バイオトイレを設置致しました。
発熱や咳等の症状を有している新型コロナウイルス感染症が疑われる患者が、感染症指定医療機関以外の医療機関を受診した場合においても診療できるよう、救急・周産期・小児医療の体制確保を行うことを目的として、簡易診療室及び付帯する備品に該当するという自治体の判断にて補助金制度が適用されました。
簡易診療室及び付帯する備品「愛知県救急・周産期・小児医療機関院内感染防止対策事業補助金」交付要綱内、「令和2年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(医療分)交付要綱」に記載されています。
まとめ
補助金はタイミングが命です。「知った時には受付終了していた」ということもしばしば。常にアンテナを張って、地域活動関係者や同業者等からの情報をキャッチできる環境づくりを心がけましょう。
お気軽にお問合せください。
受付時間:9:00-17:30(土日祝休)
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